高校野球千葉大会 専大松戸がサヨナラ4強!3時間15分、延長12回死闘制す 拓大紅陵は号泣幕切れ

2023年07月22日 13:48

野球

高校野球千葉大会 専大松戸がサヨナラ4強!3時間15分、延長12回死闘制す 拓大紅陵は号泣幕切れ
<千葉大会 専大松戸・拓大紅陵>タイブレーーク延長12回、宮尾の打球を敵失で二走・太田(右)が生還して専大松戸のサヨナラ勝ちとなる(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権千葉大会   拓大紅陵―専大松戸2―1拓大紅陵 ( 2023年7月22日    千葉県総合スポーツセンター )】 春の選抜8強の専大松戸が3時間15分の延長12回死闘を制し、拓大紅陵にサヨナラ勝ちした。
 0―1の延長11回無死一、二塁で始まった専大松戸攻撃のタイブレークだった。

 先頭の吉田慶剛の内野ゴロで、拓大紅陵の二塁手と一塁走者が接触。審判は守備妨害を取ったが、その状況で一時混乱が起こった。

 審判団は協議のために集まり、野球規則を確認するなど、約15分間の中断となった。

 責任審判は「守備妨害で一塁走者はアウト」とし、三塁に進んだ二塁走者は二塁に戻し、打者走者は一塁で試合再開と説明した。

 1死一。三塁で再開したあと、次打者は四球で満塁。代打・小林大輝の遊ゴロ併殺くずれの間に専大松戸が追いついた。

 延長12回の拓大紅陵の攻撃を無失点にしのぎ、その裏の攻撃で相手守備のミスを突いて決勝点を挙げた。

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