巨人・山崎伊織 7回2安打2失点好投、7勝目の権利得て降板 秋広の勝ち越し2ランに大喜び

2023年07月22日 20:41

野球

巨人・山崎伊織 7回2安打2失点好投、7勝目の権利得て降板 秋広の勝ち越し2ランに大喜び
<D・巨>巨人先発の山崎伊(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年7月22日    横浜 )】 巨人の3年目右腕・山崎伊織投手(24)が後半戦開幕投手を務め、DeNA打線を相手に敵地で7回2安打2失点と好投。自己最多を更新するシーズン7勝目(2敗)の権利を得て降板した。
 バッテリーを組む大城卓が2回に12号ソロ。自身も初回、2回と3者凡退に仕留めて順調な立ち上がりとなった。

 だが、3回、1死から山本に与えた四球と犠打で2死二塁とされてから梶原に打たれたこの試合の初被安打が中前適時打となり、1―1の同点。5回には味方打線が吉川の5号ソロで勝ち越したが、その裏に相手の好走塁もあって2―2の同点に追いつかれた。

 山崎伊は7回をジャスト100球で投げ終え、直後の8回だった。20歳の若き3番・秋広がプロ初の3戦連発となる勝ち越しの9号2ラン。ベンチの山崎伊は大喜びで後輩を出迎え、8回からは2番手として左腕・高梨がマウンドへ向かった。

 山崎伊の投球内容は7回で打者26人に対して100球を投げ、2安打2失点。2三振を奪い、与えた四球は2つ、直球の最速は153キロだった。

 前回登板した11日の広島戦(東京D)では8回途中5安打無失点と好投。プロ初完投、初完封も見えてきた8回2死一塁で原監督が投手交代のためベンチを出てきた際には“わーお”と口が動き、6勝目を手にしたお立ち台では「次はしっかり投げ切れるように…頑張りますっ!」と力を込めていた。

 ▼山崎伊 最低限試合はつくれましたが、先制してもらいながらリードを守れなかったり、四球や先頭の出塁での点の取られ方などしっかり反省して次回に生かしたいです。点を取ってくれた野手の皆さんに感謝です。

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