阪神・岡田監督「大事やで」長期ロード対策開始 シートノック繰り上げで約1時間の休憩時間確保

2023年08月02日 06:45

野球

阪神・岡田監督「大事やで」長期ロード対策開始 シートノック繰り上げで約1時間の休憩時間確保
<中・神>山本昌(右)と会話する岡田監督(左は川藤幸三氏) (撮影・須田 麻祐子)  Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神10-2中日 ( 2023年8月1日    バンテリンD )】 阪神・岡田監督が夏の長期ロード対策として、1日の中日戦でシートノックの時間を繰り上げた。通常は試合前に行うものを、打撃練習の時間内に組み込んだ。これにより、試合前に約1時間の休憩時間を確保した。
 午後6時開始のビジターの場合、これまでは同5時10分ごろまで打撃練習をし同5時30分ごろにシートノックを終えていた。その後、約30分で着替えと軽食を済ませプレーボールを迎える流れだった。だがこの日は、同4時50分ごろに打ち終え同5時過ぎにはシートノックも終了。余裕を持って中日戦に臨んだ。

 前日の移動日、岡田監督は「着替えてゆっくりしてな、そういうリラックスする時間は大事やで」と練習スケジュールの変更を示唆していた。シートノックの前倒しは他チームではオリックスの例があるものの、球界でも珍しい。指揮官も初めての試みだ。時短メニューで暑い夏を乗り切る。

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