楽天は救援陣が踏ん張れずに痛恨のサヨナラ負け 石井監督は「失敗は次にいかさないと」

2023年08月02日 22:43

野球

楽天は救援陣が踏ん張れずに痛恨のサヨナラ負け 石井監督は「失敗は次にいかさないと」
<オ・楽>楽天先発・荘司ピッチング(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス3―2楽天 ( 2023年8月2日    京セラドーム )】 楽天が敵地でオリックスに痛恨のサヨナラ負けを喫した。
 先発・荘司は序盤から力強い球を投げ込み、5回1失点と力投した。球数がかさみ5回で降板したが、6回は内が3者凡退の好投を披露。直後に岡島の6号ソロで2―1と勝ち越しに成功した。

 このまま逃げ切りたかったが、救援陣が踏ん張れず。7回には鈴木翔が先頭への四球をきっかけに1点を失って2―2に。同点で迎えた9回は6番手・安楽が2死走者なしから満塁のピンチを招き、最後は茶野に中前打を浴びて接戦を落とした。

 チームは2連敗となり、カードの負け越しが決定。石井監督は荘司について「出だしからしっかりと良い球を投げていた。出力を出せていたし、プロ1年目なのであんまり引っ張り過ぎるのは良くないので、あの辺かなと」と評価。一方で7回に鈴木翔が宜保に許した中前適時打に対して「あそこはスライダーを2球続けて、1球目で空振りをとって、2球目が真ん中高めにいっちゃった。精度をもっていかないと、ああいう場面で投げられなくなる投手なので。試合で失敗したものは次に生かさないいけない」と指摘した。

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