巨人が衝撃の一発攻勢 坂本&岡本和ともに2発は初、1試合5発は今季最多 グリフィン8戦ぶり5勝目

2023年08月02日 20:51

野球

巨人が衝撃の一発攻勢 坂本&岡本和ともに2発は初、1試合5発は今季最多 グリフィン8戦ぶり5勝目
<巨・ヤ>初回、岡本和は逆転2ランを放ちナインと喜び合う (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人9―2ヤクルト ( 2023年8月2日    東京D )】 巨人は今季最多の5本塁打を放ってヤクルトに鮮やかな逆転勝ちを収め、連敗を阻止。貯金2とした。ヤクルト戦の勝利は5月18日(神宮)以来76日ぶりで、連敗は5でストップしている。
 先発左腕グリフィンが初回に自らの失策もあって2失点。だが、その裏から巨人打線の強烈な一発攻勢が始まった。

 0―2で迎えた初回、まずは坂本が復帰5試合目にして初アーチとなる11号ソロを放って1点差とすると、主砲・岡本和は4試合ぶりとなる23号2ランで続いて3―2とあっさり逆転。すると、2回にはブリンソンの8号ソロに続いて坂本が2打席連発となる12号2ランを放ち、2回で6―2とした。

 その後も巨人打線の勢いは止まらず。5回、坂本に続いて岡本和もこの日2本目となる24号ソロを放って7―2。岡本和の2発目は左中間スタンド後方にある看板を直撃する飛距離136メートルの超特大弾で、賞金100万円が贈られた。

 6回には2死走者なしから吉川、坂本の連打でチャンスメークすると、梶谷が3連打目となる適時内野安打を放って8―2。8回にはドラフト4位ルーキー門脇のプロ初となる三塁打から吉川の犠飛で1点加えて9―2とリードを7点に広げ、最後はそのまま逃げ切った。

 先発左腕グリフィンは大量援護を受けて立ち直り、7回3安打2失点(自責0)と好投。5月20日の中日戦(東京D)以来8試合&74日ぶりとなる今季5勝目を挙げている。

 なお、坂本&岡本和の新旧キャプテンコンビがともに1試合2本塁打を放つのは、これが初めて。チームの1試合5本塁打は今季最多となっている。

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