日本ハム先発・上原がグラブに打球受け緊急降板…3点リードの4回に清宮ポロリからピンチ拡大

2023年08月02日 19:25

野球

日本ハム先発・上原がグラブに打球受け緊急降板…3点リードの4回に清宮ポロリからピンチ拡大
<ロ・日>3回、山口の打球で手を負傷した上原(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム―ロッテ ( 2023年8月2日    ZOZOマリン )】 日本ハムの清宮幸太郎内野手(24)が2日、ロッテ戦(ZOZOマリン)に「3番・三塁」で先発出場。1点を追う3回に同点打を放った。しかし、4回には落球でピンチを招き、先発の上原もグラブに打球を受け緊急降板した。
 2回に奈良間の右前打で先制するも、その裏に上原が2点を失い逆転を許した直後の3回だった。五十幡が中越え二塁打で出塁すると、加藤豪の凡退後に、松本が相手新外国人三塁手ブロッソーの後逸で出塁。1死一、三塁とチャンスの場面で清宮が美馬の投じた3球目の外角カーブを中前に運び同点に追いついた。

 その後、マルティネスが中前に2点適時打、奈良間が左前適時打を放ち、この回一挙4得点。逆転に成功し、リードを3点に広げた。

 しかし、4回の守備で清宮がマリンの風で打球が流された影響もあり平凡な三塁フライをポロリ。死球と落球、ベース踏み損ねが重なり無死満塁のピンチを招いた。ベンチで新庄監督が苦笑いを浮かべる中、迎えた相手4番・山口の打球が先発・上原のグラブをはじく内野安打となり1点を返された。この打球の影響で上原は緊急降板。なおも続く無死満塁のピンチで2番手・マーベルがマウンドに上がった。

おすすめテーマ

2023年08月02日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム