ロッテ・東條、復帰登板で清宮、万波斬り「良いスタートが切れた」 

2023年08月02日 22:50

野球

ロッテ・東條、復帰登板で清宮、万波斬り「良いスタートが切れた」 
<ロ・日>ロッテ3番手・東條(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ6―8日本ハム ( 2023年8月2日    ZOZOマリン )】 この日、出場選手登録されたばかりのロッテ・東條が5―8の6回に3番手として今季初登板。松本剛を131キロのスライダー、清宮を147キロの直球で連続三振、万波は1邪飛に仕留め、1回を完璧に抑えた。
 この日、コンディションを考慮されて登録を抹消された沢村に代わって1軍昇格し、即登板で結果を出した右腕は「良いスタートが切れたとは思います」と表情を緩めた。昨季は自己最多の59試合に登板して、30ホールド、防御率2・08の好成績を残したが、10月に右足首関節の手術を受け、今季は2軍スタートとなっていた。すでにイースタン・リーグでは30試合に登板。「なかなか状態が上がらず、焦りもあったけど、ここ最近は上がってきてるっていうことがあったので、良いタイミングで(1軍)に呼んでもらえた」と東條。今後は昨年同様に勝ちパターンで起用される可能性もあるが、「ピッチャーとしてやれることは、バッターを抑えることだけなので、場面ではなく、目の前のバッターを抑えることに集中したい」と意気込みを語った。

 試合には敗れたが、吉井監督は東條の復帰について「故障上がりなので、どんな感じかなと思ったけど、本当に良い時の東條だったので安心しました」と喜んだ。

おすすめテーマ

2023年08月02日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム