巨人グリフィンが8戦&74日ぶり5勝目「うれしい」 初回2点先制許すも打線が5発9点と爆発

2023年08月02日 20:51

野球

巨人グリフィンが8戦&74日ぶり5勝目「うれしい」 初回2点先制許すも打線が5発9点と爆発
<巨・ヤ>巨人の先発・グリフィン (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人9―2ヤクルト ( 2023年8月2日    東京D )】 巨人の新助っ人左腕、フォスター・グリフィン投手(28)がヤクルト戦(東京D)で来日16度目となる先発登板。初回に自らの失策絡みで2点先制を許すも打線の初回3点、2回3点という大量援護に守られて立ち直り、7回3安打2失点(自責0)という好投で5月20日の中日戦(東京D)以来8試合&74日ぶりとなる来日5勝目(5敗)をマークした。
 初回、1死から2番・中村の意表を突くセーフティーバントを慌てて処理して一塁へ悪送球。一気に二塁へ進まれ、2死後に村上を四球で歩かせて一、二塁。5番・サンタナに右翼線二塁打を許し、村上の好走塁もあって一挙2点先制された。

 だが、味方打線はその裏から衝撃的な一発攻勢となった。初回、坂本の11号ソロで1点差とすると、主砲・岡本和の23号2ランであっさり逆転。その後も2回にブリンソンの8号ソロ、坂本の2打席連発となる12号2ラン、5回には坂本に続いて岡本和にも2発目となる24号ソロが飛び出して圧勝した。

 グリフィンは打たれた3安打は2回までで、3回以降は無安打1四球に抑えた。

 投球内容は7回で打者27人に対して97球を投げ、3安打2失点(自責0)。5三振を奪い、与えた四球は2つ、直球の最速は150キロだった。

 ▼グリフィン チームが勝てればいいと思っているが、今日は自分に勝ちが付いたのでうれしい。

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