慶応V戦士 三塁手・福井直睦「大学は投手で」「あわよくば二刀流」決勝戦は5回に適時打

2023年08月25日 15:51

野球

慶応V戦士 三塁手・福井直睦「大学は投手で」「あわよくば二刀流」決勝戦は5回に適時打
<仙台育英・慶応> 5回、適時二塁打を放ちガッツポーズを決める慶応・福井(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 第105回全国高校野球選手権で1916年以来107年ぶりの日本一に輝いた慶応(神奈川)は25日、神奈川・日吉の同校グラウンドで選手20人が取材対応。自由な髪形や選手自身が考えてプレーする「エンジョイベースボール」で頂点に駆け上がった慶応ナインが、仙台育英との決勝戦を含む激闘の19日間を振り返った。
 決勝の仙台育英戦で5回2死一塁から左翼へ適時二塁打を放ち、この回一挙5点の呼び水となった三塁手・福井直睦(3年)は「貴重というか言葉で表せられないぐらい幸せな夏休みでした」と日本一の余韻に浸った。

 慶応の幼稚舎では5年時しか野球部に所属していなかったこともあり、当時は森林貴彦監督と深い接点はなかったものの「幼稚舎の時に慶応のユニホームを着て、こうやってまた高校野球で慶応のユニホームを着て、日本一になれたってのは本当に幸せです」と喜んだ。

 大学でも野球を続ける意向で「元々は投手なので、大学は投手で考えてます。打撃もそのまま続けて良い方向にいけたら。あわよくば二刀流という感じで」と投打両方でのプレーに意欲。「大学野球でもこの経験を生かしていきたい」と前向きに語った。

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