ロッテ、無念の逆転負け…吉井監督「5、6回先頭の四球が全て」

2023年08月25日 22:19

野球

ロッテ、無念の逆転負け…吉井監督「5、6回先頭の四球が全て」
<オ・ロ>6回、逆転を許した種市の下へ吉井監督自らマウンドに向かい交代させる(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ3―4オリックス ( 2023年8月25日    京セラD )】 ロッテは先発の種市が3―1の6回に集中打を浴びて3失点。打線は5回までに3点を奪ったが、6回以降は走者を出しながらも得点できず、無念の逆転負けを喫した。種市は5回2/3、114球を投げて9安打4失点で5敗目。首位オリックスとのゲーム差は9・5に広がり、26日に敗れると、自力Vが消滅する崖っぷちに追い込まれた。
 【吉井監督に聞く】

 ――先発の種市は粘ってはいたが6回につかまった。

 「立ち上がりは結構、良かったんですけど。でも、ちょっと調子は悪そうでしたね。変化球がうまくいっていなかったみたいで。5、6回先頭の四球が全てです」

 ――気合が入っていたように見えた。

 「気合い入っていても打たれちゃダメなので。そこは反省して。こういう試合でしっかり投げられるような投手になれると思っているし、なってほしいと思っています」

 ――山口を2番に起用した意図は。

 「たくさん打席回ってきてほしいということと、山口がゲームの入りを分経験したことないと思うので、違う刺激でどういうふうに変わっていくか。本人は『緊張した』と言っていたので、明日もう1回いきます」

 ――6回以降は相手の中継ぎ陣を打てなかった。

 「いや、攻撃の方は最後一本出なかったんですけども、粘ってやってくれたので。今日は本当に6回の種市。調子が悪いのは分かっていたんですけど、さっきも言いましたけど。あそこ乗り越えてほしいと思ったので、彼に決着つけてもらおうと思って投げさせました。こちらの責任です」

 ――ブロッソーに来日初の適時打が出た。

 「少し打撃の方で苦労しているかなというふうに思います。でも、毎日一生懸命やってくれているので、いずれ良いところで打ってくれるんじゃないかなと思っています」

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