右肘は大きな問題ではない 一番大きな問いは「誰が21世紀のベーブ・ルースと契約できるのか?」

2023年08月25日 10:50

野球

右肘は大きな問題ではない 一番大きな問いは「誰が21世紀のベーブ・ルースと契約できるのか?」
渋い表情を見せる大谷 Photo By スポニチ
 ニューヨークポスト紙のジョン・ヘイマン記者が「大谷翔平が今現在彼の野球を半分しかできなくなっていても、このオフは史上最大のフリーエージェント選手になる」と断じている。
 2000年オフ、アレックス・ロドリゲスがレンジャーズと2億5200万ドルの契約を結んだが、その2倍の額(5億400万ドル)が交渉のスタート地点になると見る。2億5200万ドルは当時、NBAのケビン・ガーネットの1億2600万ドルを抜き、プロスポーツ界で最大の契約だった。もちろん右肘じん帯の損傷で疑問符もいくつか付いてしまったが、それは大したことではなく、一番大きな問いは「誰が21世紀のベーブ・ルースと契約できるのか?」なのだという。

 そして金額についても、ジャッジはヤンキースと3億6000万ドルで契約したが、ジャイアンツとパドレスは彼のために4億ドル以上を用意していた。両球団とも獲得し損ねたから、その莫大な資金を大谷に回せる。大谷は移籍先選びにお金を第一に考えているように見えないが、確実に巨額のお金は動くのである。

 現時点でヘイマン記者の大谷獲得球団の予想ランキングは以下の通り。1位ドジャース、2位パドレス、3位エンゼルス、4位レッドソックス、5位レンジャーズ、6位メッツ、7位カブス、8位マリナーズ、9位ジャイアンツ、10位ヤンキースとなっている。

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