U18高校日本代表 大阪桐蔭・前田は最速145キロをマーク チェンジアップで三振も 早大と練習試合

2023年08月25日 17:27

野球

U18高校日本代表 大阪桐蔭・前田は最速145キロをマーク チェンジアップで三振も 早大と練習試合
<早大・U18日本代表>侍ジャパンのユニホームを身にまとい、力投する前田(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【練習試合   U18高校日本代表3―4早大 ( 2023年8月25日    早大グラウンド )】 31日から台湾で開催される「第31回WBSC U18ワールドカップ」に出場する高校日本代表が25日、都内で早大と練習試合(7回制)を行った。
 今秋ドラフト1位候補の大阪桐蔭・前田悠伍投手(3年)が7回に登板し、大阪大会決勝以来の実戦で最速145キロをマークした。
 「高校四天王」の一人である前田は1点リードの7回に登板。1死球を与えるも最速145キロをマークし、1死一塁では1番打者から宝刀チェンジアップで空振り三振を奪った。

 「真っすぐも変化球もいい状態。1球1球丁寧に投げられた」

 大会に備えて8回には無死一、二塁からスタートするタイブレークの練習。左腕は「初めて」というルールで1死二、三塁から4番・吉田に左翼へ逆転サヨナラ3ランを浴びた。直球がシュート回転して真ん中に入り「一発は駄目。追い込んで力が入った。反省です」と振り返った。

 今秋ドラフトの1位候補。夏の甲子園出場は逃したが、その悔しさを「JAPAN」のユニホームに身を包んで晴らす覚悟だ。

おすすめテーマ

2023年08月25日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム