明大 志望届提出のエース村田が初回に5失点、打線振るわず 4連覇かかる慶大との大一番で痛い初戦黒星

2023年10月14日 13:19

野球

明大 志望届提出のエース村田が初回に5失点、打線振るわず 4連覇かかる慶大との大一番で痛い初戦黒星
<明大・慶大>明大先発・村田(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【東京六大学野球秋季リーグ戦第6週第1日 1回戦   明大2―5慶大 ( 2023年10月14日    神宮 )】 勝ち点3同士の戦いでプロ志望届けを提出している明大のエース村田賢一(4年=春日部共栄)が1回に6長短打を浴びて5失点を喫した。
 4回以降は高須大雅(2年=静岡)、大川慈英(同=常総学院)の継投で慶大打線を抑えたが、1回の失点を取り返せなかった。
 
 「村田の調子は悪くなかったけど、栗林君以外の打者にうまく打たれた。こちらは1、3、4番がね。寮に戻ってビデオ見てチェックします」と田中武宏監督は主砲が無安打とあって厳しい表情で話した。

 6回の打席で主将の上田希由翔内野手(4年=愛産大三河)が二ゴロを打った際に右足アキレス腱近くを痛め、8回の守備から交代する不安も。「アキレス腱が切れた訳ではないので大丈夫だと思います」(田中監督)と2回戦はスタメンで出場できそう。

 4連覇が懸かった大事な初戦を落とし、もう負けられない戦いとなる。

おすすめテーマ

2023年10月14日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム