ロッテ・朗希、2年ぶりCSで完全投球発進 最速162キロ、3回41球4奪三振「皆さんの応援が力に」

2023年10月14日 18:58

野球

ロッテ・朗希、2年ぶりCSで完全投球発進 最速162キロ、3回41球4奪三振「皆さんの応援が力に」
CS1st<ロ・ソ(1)>2回、先頭の近藤に投球する佐々木朗(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【パCSファーストステージ第1戦   ロッテ-ソフトバンク ( 2023年10月14日    ZOZOマリン )】 クライマックスシリーズ(CS)ファーストシリーズ(S)が14日に開幕。本拠にソフトバンクを迎えたロッテは9月17日以来、27日ぶり復帰登板となる佐々木朗の先発で戦いが始まった。
 4月6日の日本ハム戦以来、191日ぶりにバッテリーを組む松川を相棒に、令和の怪物は初回から飛ばした。

 初回、ソフトバンク先頭の周東への初球にいきなり161キロ。セーフティーバントを試みた周東を投飛に打ち取ると、3番・柳田には4球連続でフォークを投じて空振り三振。荻野とポランコの本塁打で2点の援護を得た2回も、パ打撃2冠の近藤から160キロの直球で空振り三振を奪い、3回も今宮、柳町をいずれもフォークで空振り三振。最後は9番・甲斐を159キロ直球で中飛でねじ伏せた。

 一人の走者も許さず3回41球4奪三振で最速162キロでお役御免。3回を投げ終えベンチで吉井監督と握手を交わした。4回から中村稔がマウンドに上がった。

 ▼佐々木朗 試合前からファンの皆さんがすごい良い雰囲気を作ってくれて、すごく気持ちが昂りました。ファンの皆さんの応援が力になりました。

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