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ソフトバンク 朗希はじめロッテ投手陣打ち崩せず完敗 初戦敗退からのファーストS突破確率は17%

2023年10月14日 21:03

野球

ソフトバンク 朗希はじめロッテ投手陣打ち崩せず完敗 初戦敗退からのファーストS突破確率は17%
パCS1st<ロ・ソ>初回、ポランコにソロを打たれるスチュワート(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ クライマックスシリーズ ファーストS第1戦   ソフトバンク2ー8ロッテ ( 2023年10月14日    ZOZOマリン )】 投打に加え、守備にも精彩を欠き、完敗した。
 CS初登板初先発のスチュワートが試合をつくることができなかった。初回、荻野に先頭打者本塁打を浴びて先制を許すと、ポランコにもソロ本塁打を浴びて、この回2失点。その後も制球が定まらず、3回に3つの四球で1死満塁のピンチを招いたところで降板した。

 勝負どころで守備のミスも出た。3回1死満塁、2番手で登板したヘルナンデスがポランコを遊ゴロに打ち取ったが、二塁で遊撃手・今宮からの送球を受けた三森が一塁へ痛恨の悪送球。併殺を取り切れないどころか、失策で相手にさらに2点を与える結果となった。

 打線はロッテ先発・佐々木朗に対し、無安打。佐々木に代わって4回から登板した中村稔も捉えられなかった。0―4の6回に柳田のともにCS歴代2位タイとなる「通算9本塁打&46安打目」の2ランで2点差に追い上げたが、直後に4番手・嘉弥真が3点を失い、大勢は決した。

 パ・リーグのファーストSは過去18度のうち、15度で初戦の勝利チームがステージ突破を決めており、その突破率は87%。ソフトバンクが短時間で投打を立て直し、17%の可能性に挑むことになる。

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