広島・床田 痛恨の1球…宮崎に先制2ラン被弾 6回途中2失点で無念降板

2023年10月14日 14:35

野球

広島・床田 痛恨の1球…宮崎に先制2ラン被弾 6回途中2失点で無念降板
CS1st<広・D>6回1死一塁、宮崎に2点本塁打を打たれた床田 (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ クライマックスシリーズ ファーストステージ   広島―DeNA ( 2023年10月14日    マツダ )】 広島・床田寛樹投手(28)が、DeNAを本拠地に迎えた14日のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(S)第1戦で先発。6回途中2失点で無念の降板となった。
 床田は初回、2回と得点圏に走者を背負う苦しい展開。それでも粘りの投球で5回まで無失点に抑えてきたが、6回だった。1死一塁、1ボールからの2球目である内角直球を宮崎に左中間席へ運ばれる先制2ラン。続くソトにも中前打を許して、新井監督が交代を告げた。2番手・大道がマウンドに上がった。

 床田は今季はリーグ4位の11勝、同3位の防御率2・19をマーク。新井監督も「レギュラーシーズンで一番安定したピッチングを見せてくれたから。そこで決めた」と先陣を任せた理由を明かした。

 特に今季DeNA戦では登板7試合で3勝1敗、同1・88と抜群の安定感を誇った。

 リーグ2連覇の17年7月に左肘の関節内側側副じん帯再建術(トミー・ジョン手術)を受け、3連覇の翌18年をリハビリに費やした床田にとっては初の短期決戦だったが、悔しい結果となった。

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