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走者がいる時のピッチクロック 20秒から18秒へと短縮する案 MLB競技委員会が検討中

2023年11月16日 08:09

野球

走者がいる時のピッチクロック 20秒から18秒へと短縮する案 MLB競技委員会が検討中
MLBロゴ
 スポーツ専門局「ESPN」電子版のジェフ・パッサン記者が15日(日本時間16日)、「MLBの競技委員会が走者がいる時のピッチクロックを23年の20秒から18秒へと短くする提案を検討している」と報じた。
 23年に1094回ピッチクロック違反が起きたが、14%が走者がいた時。走者がいない15秒クロックの時は投手は平均で残り6・5秒から、走者がいる20秒クロックでは平均で残り7・3秒から投球動作を開始していた。

 23年、マイナーリーグの試合ではピッチクロックは走者がいない時は14秒、走者がいる時は18秒で設定されていた。加えて監督やコーチが試合中にマウンドに行く回数も、現行の5度から4度に減らすことが提案されている。

 23年、マウンドに行った回数は平均で2・3回。4回を超えたのは開催試合の2%に過ぎなかった。

 23年の新ルールで平均の試合時間は22年の3時間4分から23年は2時間40分と一気に短縮された。

 しかし、細かく見ると、選手たちがルールに慣れたことで、4月に平均2時間37分だった試合時間は、9月には平均2時間44分と7分ほど長くなっていた。

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