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14日支配下契約の阪神・野口 中学以来の三塁挑戦で100本ノックの特守…岡田監督の意図は…

2023年11月16日 05:15

野球

14日支配下契約の阪神・野口 中学以来の三塁挑戦で100本ノックの特守…岡田監督の意図は…
<阪神秋季キャンプ>岡田監督(後方)の見つめる中、三塁でノックを受ける野口(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 新境地開拓への挑戦が始まった。14日に支配下契約を結んだ阪神・野口が、本格的に三塁の守備練習に取り組んだ。軟式野球部に所属していた千々石中時代以来で「やったことがないに等しい」というポジション。藤本内野守備走塁コーチと谷川打撃投手のグラブを借り、全体練習終了後に渡辺諒とともに特守を敢行。サブグラウンドで100本のノックを受けた。
 特守を間近で見守った岡田監督は「いろんな所守れる方がええやろ。バッティングを生かすんやからな」と意図を説明。ノックの後には馬場内野守備走塁コーチが付き、約35分間にわたってゴロ処理時の足さばきなど基礎練習を繰り返した。「外野だけよりほかのポジションも守れた方が、出番は増えてくる」と野口も意欲的。「明日も(特守が)あると思うので、言われたことを夜に反復してできるように」と、飽くなき向上心をのぞかせた。
(阪井 日向)

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