井端監督と呼ばれることには「全然慣れてない」 初陣に「緊張はなかったんですけどね」

2023年11月16日 23:04

野球

井端監督と呼ばれることには「全然慣れてない」 初陣に「緊張はなかったんですけどね」
<台湾・日本>勝利監督インタビューの井端監督 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【アジアプロ野球チャンピオンシップ2023第1戦   日本4―0台湾 ( 2023年11月16日    東京D )】 「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」が16日、東京ドームで開幕。23人が初代表というフレッシュな顔触れで台湾との初戦に臨んだ新生「侍ジャパン」は4―0で勝利を収めて井端弘和監督(48)の初陣を飾り、2017年の第1回大会に続く連覇へ白星スタートを切った。
 7回に森下翔太外野手(23=阪神)のソロ本塁打で先制すると、9回には一挙3得点。6回1死まで無安打だった打線が、終わってみれば2桁の10安打を放った。投手陣は先発右腕・赤星降板後も及川(阪神)、根本(日本ハム)、桐敷(阪神)、田口(ヤクルト)と左腕リレーで最後まで無失点だった。

 試合後、勝利監督インタビューに臨んだ井端監督はインタビュアーの祝福の声に「ありがとうございます」と言ってから帽子をぬぎ、スタンドに向かって丁寧におじぎした。

 侍ジャパン監督として自身の初陣については「緊張はなかったんですけどね。やっぱり初戦というところではこういう試合になるというのは予想していたのでね。よく選手が粘ってくれて、得点入れて、勝つことができたんでね。選手に感謝したいと思います」と冷静な声で振り返った指揮官。

 「井端監督」と呼ばれることについてもう慣れたか問われると「いや、全然慣れてないですね」とし、「あのー。コーチとね、相談しながら。全員でやってますんで。えー。これからもね、コーチを信頼して、選手を信頼して、やっていきたいなと思います」と初々しい勝利監督インタビューとなった。

おすすめテーマ

2023年11月16日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム