阪神4年目の小川、育成契約を受け入れ更改 右肘を2度手術

2023年11月16日 16:39

野球

阪神4年目の小川、育成契約を受け入れ更改 右肘を2度手術
契約更改を終え会見の席に着く阪神・小川(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 阪神の4年目、小川一平投手(26)が16日、西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、球団から提示された来季からの育成契約への切り替えを受け入れた。背番号も「66」から「122」に変わった。小川は300万円ダウンの1000万円(金額は推定)でサインした。
 昨年は開幕戦力となった小川だが、12月に右肘を手術。今年7月2日のウエスタン、オリックス戦で勝利投手となったが、9月に再び右肘のトミー・ジョン手術を受け、1軍昇格を果たすことは出来ず、現在もリハビリが続いている。

 会見した小川は「術後4カ月はノースローだけど、キャンプからネット投球も再開し、来季後半には投げられる姿を見せたい。故障前より以上を求めてやっていく」と支配下契約を目指す決意。阪神では才木、島本も手術と育成契約を経て、チームの日本一に貢献する戦力として復活を果たした。小川も苦難の道を乗り越え、再び甲子園のマウンドを目指す。

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