JR東日本東北は惜敗 宮城出身の鈴木聖「捉えたけど…」先制機生かせず

2024年03月12日 05:00

野球

JR東日本東北は惜敗 宮城出身の鈴木聖「捉えたけど…」先制機生かせず
<大阪ガス・JR東日本東北>8回、代打で打席に立つも二ゴロ併殺となりベンチに戻るJR東日本東北・鈴木聖(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 【第78回JABA東京スポニチ大会   JR東日本東北0-1大阪ガス ( 2024年3月11日    等々力 )】 JR東日本東北は0―1で惜敗した。
 先制機だった8回1死一、三塁で代打起用された鈴木聖は二ゴロ併殺。「捉えたけど打球が抜けなかった」と唇をかんだ。

 宮城県女川町出身。東日本大震災当時は女川第一中2年で自らは高台に避難したが、祖母の家や父・浩一さん(63)の会社が津波で流された。21年9月に誕生した長男や応援してくれる人々に「自分が元気にプレーしている姿を楽しんでもらえれば」と願っていた。

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