ソフトB・川村 思い出の仙台に“凱旋”を 支配下選手契約

2024年03月20日 05:25

野球

ソフトB・川村 思い出の仙台に“凱旋”を 支配下選手契約
支配下選手契約を締結し、VIVAポーズを決める(左から)仲田、緒方、川村(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 ソフトバンクは19日、育成3選手と支配下選手契約し、ペイペイドームで会見を行った。北海道最南端・松前町出身の川村友斗外野手(24)=背番号61=は仲田慶介内野手(24)、緒方理貢外野手(25)とともに喜びの瞬間を迎え、敵地での日本ハム戦と大学時代を過ごした楽天戦に意欲を燃やした。
 「1軍にいないと札幌、仙台にも行けない。出ることを目指して頑張りたいです」。強打自慢の道産子は18日に両親に支配下昇格を連絡したが、返事は予想と違った。「エスコンより、楽天戦。そっちに行くよ」。松前町から日本ハムの本拠地がある北広島市まで車で約6時間。一方、仙台市は新幹線など使えば約4時間という。

 プロ入りを意識したのが仙台大での4年間。「友人も多いしお世話になった人もいます」。川村は縁のある地での“恩返し”となる活躍を思い描いた。

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