学法石川 33年ぶりの“春1勝”ならず 佐藤翼粘投も打線振るわず

2024年03月20日 05:00

野球

学法石川 33年ぶりの“春1勝”ならず 佐藤翼粘投も打線振るわず
<学法石川・健大高崎>先発する学法石川・佐藤翼(撮影・中辻 颯太) Photo By スポニチ
 【第96回選抜高校野球大会第2日1回戦   学法石川0-4健大高崎 ( 2024年3月19日    甲子園 )】 学法石川(福島)は33年ぶりの“春1勝”はならなかった。背番号10の先発左腕・佐藤翼(2年)は6回1/3を3失点と粘投したが、打線が5安打と沈黙。佐藤翼は「思い切って投げようと思っていたが、いい体の使い方ができていなかった」と悔しさをにじませた。
 甲子園大会で春夏通算30勝目に王手をかけていた佐々木順一朗監督も、節目の勝利はお預け。「“いいことは先送り”というのが人生の哲学なのでそれでいいと思います」と前を向いた。

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