【センバツ】中央学院 外野手同士が交錯で場内ヒヤリ 打球追いかけて衝突、復帰し拍手

2024年03月20日 14:53

野球

【センバツ】中央学院 外野手同士が交錯で場内ヒヤリ 打球追いかけて衝突、復帰し拍手
<中央学院・耐久> 4回、白井の打球を追って衝突する中央学院・青木(左)と水嶋(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【第96回選抜高校野球大会第3日第3試合 1回戦   中央学院-耐久 ( 2024年3月20日    甲子園 )】 1回戦で、甲子園初出場の耐久(和歌山)と6年ぶり2度目の出場・中央学院(千葉)が対戦した。
 1-0で中央学院リードの4回表。2死から耐久の5番・白井が放った右中間への打球を、中央学院の中堅・青木と右翼・水嶋が追いかけて正面衝突した。青木と水嶋のもとには審判が駆け寄って状態を確認。立ち上がってプレーに復帰し、場内からは拍手が起きた。

 打球は後方に転々として二塁打となったが、先発・臼井も踏ん張って後続を断った。

 この日は強風の影響で第2試合では観客席からゴミなどが舞い、グラウンドに落ちたゴミを審判らが拾うなど試合中断が相次いだ。雨が強まった7回には、ビニール袋が何度もグラウンド内に舞い落ちてくて、そのたびに試合が中断した。場内アナウンスでは、「お手元のゴミが風で飛ばされないよう、ご協力をお願いいたします」と異例のお願いが放送された。

 第3試合も序盤から、右中間方向へ強風が吹き抜けた。

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