ドジャース・大谷 3戦連続安打も…自己ワースト33打席ノーアーチ 7戦連続もワーストタイ

2024年04月03日 01:30

野球

ドジャース・大谷 3戦連続安打も…自己ワースト33打席ノーアーチ 7戦連続もワーストタイ
ドジャース・大谷翔平 Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース8-3ジャイアンツ ( 2024年4月1日    ロサンゼルス )】 ドジャースの大谷は、自己ワーストを更新する開幕から33打席連続ノーアーチ。7試合連続もワーストタイとなった。
 3試合連続安打となった3回の右翼線二塁打も一塁ベース付近へのライナー。角度が上がらない原因の一つに、打つ方向がある。昨季は37%だった右への打球が今季は66・7%。引っ張る打球が多い時は「軌道のずれなどでそうなってしまう」と以前に語っており修正が待たれる。

 初回無死三塁では二ゴロの間に三塁走者が生還し、5試合ぶりの打点。ド軍移籍後、初の決勝打となり、デーブ・ロバーツ監督は「打線は状況に応じた打撃ができている。翔平のゴロアウトが良かった」と称えた。チームは5勝2敗と好調で地区首位を堅持。チームトップに並ぶ4号3ランを放ったT・ヘルナンデスは「翔平も打ち始めれば多くの本塁打を打つ」と心配していない。

 まだ7試合。試合後は中南米系の球団広報にスペイン語で「Hasta manana(アスタマニャーナ=また明日)」と笑顔であいさつし、帰路に就いた。(柳原 直之)

 ≪にらめっこ 由伸に敗北≫球団公式SNSが1日(日本時間2日)、大谷と山本の「にらめっこ」の動画を公開した。動画内で2人は椅子に座って向かい合い、真顔で褒め合い。大谷が「投げ方が奇麗で格好良いと思います」と称えれば、山本は「いつも優しくしていただいてありがとうございます」などのラリーを続けた。最後は大谷が耐え切れずに笑ってしまい敗北。大谷も試合後に自身のインスタグラムを更新し、ストーリーズ機能を使って投稿した。

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