巨人、序盤から苦しい戦い 昨季中日戦防御率0.00のメンデスが4回4失点KO 4四球乱調で73球降板

2024年04月03日 19:32

野球

巨人、序盤から苦しい戦い 昨季中日戦防御率0.00のメンデスが4回4失点KO 4四球乱調で73球降板
<中・巨>4回、メンデス(中央)の元へ集まる巨人ナイン(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―中日 ( 2024年4月3日    バンテリンD )】 巨人の来日2年目左腕、ヨアンデル・メンデス投手(29=ベネズエラ)が開幕5戦目となった3日の中日戦(バンテリンD)で今季初登板初先発。4四球と制球に苦しみ、4回4安打4失点で早くも降板した。
 初回は田中、高橋周から連続三振を奪うなど3者凡退で立ち上がったが、0―0のまま迎えた2回だった。

 昨季は同僚だった先頭の4番・中田に左前打されると、細川、木下を四球で塁に出して1死満塁のピンチ。ここで村松に右前適時打されて2点先制を許した。

 昨季は2試合に先発して1勝0敗、対戦防御率0.00だった中日戦で来日初の失点。4回には岡本和の遊ゴロの間に1点返してもらったが、直後のその裏だった。

 先頭・細川に初球を右前打されると、2死一塁から村松に四球を与え、相手先発左腕の大野にも連続四球で2死満塁。ここで巨人ブルペンの動きが慌ただしくなったが、続く三好に外角高め直球を左前へ2点適時打されて1―4となった。

 直後の5回、巨人打線が1死一、二塁としたところでメンデスに打席が回ると、代打に長野が出て降板となった。だが、長野は空振り三振。萩尾も倒れて無得点に終わっている。

 メンデスの投球内容は4回で打者20人に対して73球を投げ、4安打4失点。3三振を奪い、与えた四球は4つだった。

 ▼メンデス なんとかいいピッチングをして勝利に貢献したかったのですが、結果が出ずに申し訳ない気持ちです。

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