カブス・鈴木誠也が今季日本人初アーチ 初回の第1打席で1号2ラン 185キロ弾は本塁打では今季最速

2024年04月03日 08:50

野球

カブス・鈴木誠也が今季日本人初アーチ 初回の第1打席で1号2ラン 185キロ弾は本塁打では今季最速
今季1号を放ち、ダイヤモンドを一周するカブス・鈴木誠也(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   カブス-ロッキーズ ( 2024年4月2日    シカゴ )】 カブスの鈴木誠也外野手(29)が2日(日本時間3日)、本拠地でのロッキーズ戦に「2番・右翼」で先発出場。初回の第1打席で今季1号を放った。
 初回、先頭のホーナーが四球で出塁すると、相手先発・フリーランドの3球目を捉え、中堅へ運んだ。打球速度は115マイル(約185・1キロ)を計測した。

 大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)で鈴木の一発について「18年4月24日のシュワーバーの117・1マイル(約188・5キロ)、22年5月31日のコントレラスの116マイル(約186・7キロ)に次いで、カブスで3番目に速いホームラン」と紹介した。

 また、今季ではパドレス・タティスの116・7マイル(安打)、ドジャース・大谷の115・8マイル(二塁打)に次ぐ3番目の速さで、本塁打に限れば今季最速の打球となった。

 初回の守備では無死一塁からロジャーズの飛球をキャッチすると、一塁走者が飛び出していたこともあり、ダブルプレーを完成。先発アサドの立ち上がりを助けた。

 鈴木は前日1日(同2日)の同戦は6回無死一塁から右前打を放って好機を拡大。この回の3得点を呼び込み、メジャー初先発となった今永の初勝利をアシストした。

 メジャー3年目の今季、オープン戦は規定打席不足ながら15試合で打率・459。6本塁打は両リーグ3位タイで、二塁打5本と合わせた長打11本は両リーグトップ。強打者を表す指標である「OPS(長打率+出塁率」は1・593と驚異的な数字を残した。

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