巨人・萩尾匡也が待望プロ初アーチ! 慶大時代に3冠王 プロ2年目で破顔一笑 前夜は負傷交代も

2024年04月03日 20:46

野球

巨人・萩尾匡也が待望プロ初アーチ! 慶大時代に3冠王 プロ2年目で破顔一笑 前夜は負傷交代も
<中・巨>8回、ソロを放ち、笑顔でベースを1周する萩尾(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―5中日 ( 2024年4月3日    バンテリンD )】 巨人の萩尾匡也外野手(23)が開幕5戦目となった3日の中日戦(バンテリンD)で待望のプロ初アーチを放った。
 今季初スタメンだった前日2日の同戦に続いて「1番・右翼」に入り、先発出場。1―4で迎えた8回だった。

 1死走者なしの場面で入った第4打席。この回から登板した相手4番手右腕・祖父江がカウント1―1から投じた3球目、真ん中フォークボールを逃さず捉え、左翼スタンドへ叩き込んだ。

 萩尾は慶大4年の秋に東京六大学リーグで3冠王に輝き、2022年ドラフト2位で巨人入り。

 1年目の昨季は11試合に出場して16打席に立ったが、打率.063(16打数1安打)で10三振とプロの壁にハネ返されていたが、2日の中日戦では4回の第3打席でプロ初打点となる左中間への適時二塁打。6回の右翼守備中に右膝を外野フェンスにぶつけて負傷交代していたが、この日も元気にスタメン入りしていた。

 待望の初アーチはプロ2年目、通算15試合目、25打席目。チームは3連敗を喫したが、新戦力の台頭は4年ぶりV奪回を目指す巨人にとって明るい材料で、試合後、阿部慎之助監督(45)も「この一発で満足しないように明日からもやってほしいなと思います」と話していた。

 ▼萩尾 ホームランは狙ってないですけど、イメージ通りの打撃ができた。(前日の負傷交代は)自分が思ってるよりなんか心配されちゃってたので。全然大丈夫です。(初アーチの記念球は)亡くなったおじいちゃんが野球好きだったので、おじいちゃんの家の仏壇に置こうかなと思います。

おすすめテーマ

2024年04月03日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム