カブス・鈴木誠也は今季日本人初アーチ含む2安打2打点 チームも14安打12得点で大勝

2024年04月03日 11:22

野球

カブス・鈴木誠也は今季日本人初アーチ含む2安打2打点 チームも14安打12得点で大勝
カブス・鈴木誠也(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   カブス12-2ロッキーズ ( 2024年4月2日    シカゴ )】 カブスの鈴木誠也外野手(29)が2日(日本時間3日)、本拠地でのロッキーズ戦に「2番・右翼」で先発出場。初回の第1打席で今季日本人初アーチとなる1号2ランを放つなど4打数2安打2打点だった。
 初回、先頭のホーナーが四球で出塁すると、相手先発・フリーランドの3球目を捉え、中堅へ運んだ。打球速度は115マイル(約185・1キロ)を計測した。

 大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)で鈴木の一発について「18年4月24日のシュワーバーの117・1マイル(約188・5キロ)、22年5月31日のコントレラスの116マイル(約186・7キロ)に次いで、カブスで3番目に速いホームラン」と紹介した。

 また、今季ではパドレス・タティスの116・7マイル(約187・8キロ)の安打、ドジャース・大谷の115・8マイル(約186・4キロの二塁打に次ぐ3番目の速さで、本塁打に限れば今季メジャー最速の打球となった。

 2回2死一、二塁の第2打席は死球を選んで出塁。3回2死一、二塁の第3打席は中飛だった。5回の第4打席は見逃し三振に倒れたが、7回1死の第5打席は右前打を放ち、次打者・ベリンジャーの一発で生還した。

 チームは初回の鈴木の2ランを皮切りに4回までに7得点。終盤も追加点を奪い、14安打12得点で大勝した。

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