ドジャース指揮官 自己最悪開幕37打席不発の大谷翔平は「打てる球がきているが、ポップフライを…」

2024年04月03日 15:34

野球

ドジャース指揮官 自己最悪開幕37打席不発の大谷翔平は「打てる球がきているが、ポップフライを…」
ベンチ内でバットを手に準備するドジャース・大谷(AP) Photo By AP
 ドジャースの大谷翔平投手(29)が2日(日本時間3日)、本拠でのジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。3打数無安打で連続試合安打は3試合でストップした。これで自己ワーストを更新する開幕から8試合、37打席ノーアーチとなった。しかし、チームは5-4でジャイアンツに競り勝ち、ナ・リーグ西地区単独首位をキープした。
 ただ、チームは初回にフレディ・フリーマンの右前適時打で先制すると、3回には好調のムーキー・ベッツがナ・リーグ単独トップとなる5号ソロ。4回にはギャビン・ラックス、K・ヘルナンデスと下位打線が連続適時打を放ち3点を追加した。開幕から8試合連続5得点以上は球団新記録となった。救援陣で1試合をつなぐ「ブルペンデー」となった投手陣は、中盤に1点差に迫られたもののリードを死守し、3連勝。ジャイアンツとの3連戦のカード勝ち越しを決めた。

 試合後、取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は「ムーキーは遊撃手としてプレーして、毎日良くなっている。私たちに活力を与え、大きな一打を打って、我々を勝利に導いている。翔平にもそうなってもらう必要があり。今、彼は軌道に乗っていないけど、今後そうなると思う」と今後に期待を寄せた。

 また、大谷の打撃の状態については「ちょっとしたタイミングのことだと思う。打てる球がきているが、ポップフライを打ち上げている。彼は一生懸命頑張っているし、うまくいくと思う。彼は非常に才能がある。彼の実績が物語っている。難しいことだが、タイミングをつかむと思う」と説明していた。

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