自己ワースト8四死球で敗戦のオリックス・山下「気持ちの面でちょっと乱れが」 平井投手Cは「今の実力」

2024年04月03日 22:01

野球

自己ワースト8四死球で敗戦のオリックス・山下「気持ちの面でちょっと乱れが」 平井投手Cは「今の実力」
<西・オ>オリックス・山下(撮影・久冨木 修)  Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス0-3西武 ( 2024年4月3日    ベルーナD )】 今季初先発したオリックス・山下は最速157キロを計測した一方、自己ワーストの8四死球と乱れて5回0/3を2安打2失点で敗戦投手となった。
 「課題は何が原因かは今すぐにはちょっと分からないですけど。気持ちの面でちょっと乱れがあったりってところで、まだ弱さが出た」

 初回を2者連続三振で滑り出しながら、外崎に四球を与え、二盗を許してアギラーに先制の右前適時打を許した。2回以降も制球に苦しみ、ストライクとボールがハッキリわかれる投球が続いた。

 5回までは2安打1失点と粘るも、6回に先頭から3者連続して四球を与えて降板。「立ち上がりなんかも別に悪くはなかったですけど、何球か悪いボールが続いた後、修正があまり効かなかった」と昨季新人王の右腕はうなだれた。

 「また明日から課題がいっぱいある。メンタル的にはちょっとはきていますけど、切り替えが大事なんで。練習しながら切り替えていこうかなと思います」と自らに言い聞かせるように話した。平井投手コーチは「今の実力ですね。(球に)勢いがあっても、枠に行かなかったら勝負できない。投手として最低限、やらないといけないところはある」と厳しい表情を浮かべた。

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