ダル 7回3失点で今季初QSも6回に逆転2ラン被弾「ストライクを投げちゃったところが凄く悔やまれる」

2024年04月03日 13:41

野球

ダル 7回3失点で今季初QSも6回に逆転2ラン被弾「ストライクを投げちゃったところが凄く悔やまれる」
勝ち越し2ランを被弾したパドレス・ダルビッシュ(AP) Photo By AP
 パドレスのダルビッシュ有投手(37)が2日(日本時間3日)、本拠でのカージナルス戦に今季3度目の先発。元巨人のカージナルス、マイルズ・マイコラス投手(35)との投げ合いで、7回5安打3失点、6奪三振、1四球とクオリティースタート(QS=6回以上、自責3以下)を達成したが、打線の援護なくチームは2-5で敗れて今季初黒星を喫した。2番手で登板した松井裕樹投手(28)は0/3を1安打2四球と制球が乱れてメジャー5試合目にして初失点。マイコラスは6回で7安打を浴びながらも2失点でまとめて今季初勝利を挙げた。
 ダルビッシュにとっては悔しい登板となった。1点リードの6回1死走者なしから1番ブレンダン・ドノバンを四球で歩かせると、2死後に3番ウィルソン・コントレラスに中越えに勝ち越しの2ランを被弾。打たれた瞬間にマウンド上でしゃがみ込むほど、悔しがった。ダルビッシュはカウント1-1から3球目のスプリットを被弾したことに「コントレラスはスイングするので、僕はボールゾーンに投げたいと投げたけど、ストライクゾーンに入っちゃった。ストライクを投げちゃったというところが凄く悔やまれるところ」と話した。

 7回もマウンドに上がり、先頭のウォーカーに左翼線への二塁打を許して得点圏に走者を進められながらも後続を抑えて無失点で切り抜けた。打線の援護を待ったが、7回までに打線は勝ち越すことができずに勝ち投手の権利は得られなかった。

 ダルビッシュは試合を振り返り「(調子は)そんなにいいわけではなかったですけど、ストライクゾーンにいっていて、相手もそれを打ち損じていたので球数も少なく7回までいくことができたと思います。(45球で5回を投げ終えたことに)そんな球数少なく5回終わったことがなかったのでちょっとびっくりしました。今日はスプリットとカーブが良かったのでこうなりましたけど、まだまだ改善できるところはたくさんあると思うのでもっと練習していきたいです」と話した。

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