大商大・真鍋がV撃開幕星「甲子園ぐらいワクワク」5番DHで先制打、鮮烈大学全国デビュー

2024年06月10日 12:30

野球

大商大・真鍋がV撃開幕星「甲子園ぐらいワクワク」5番DHで先制打、鮮烈大学全国デビュー
<中央学院大・大商大>初回、先制の適時打を放つ大商大・真鍋(撮影・松永 柊斗) Photo By スポニチ
 【第73回全日本大学野球選手権   大商大1―0中央学院大 ( 2024年6月10日    東京D )】 大商大(関西六大学野球)が中央学院大(千葉県大学)を1―0で下して初戦を突破した。
 「5番・DH」で先発した真鍋慧(けいた=1年)が決勝打を放った。

 初回2死一、二塁でカウント2―2からのスライダーを右前打に運ぶ先制打を放ち、初回の1得点を守り切った。

 「チャンスだったので絶対に走者を還したいと思っていました。先発の鈴木さんを楽にさせてあげたかったので、いい形になってよかったです」

 高校通算62本塁打を数え、甲子園に春夏3度出場した強打者。「甲子園と同じぐらいワクワクしました」と初の東京ドームで本領を発揮した。

 ◇真鍋 慧(まなべ・けいた)2005年(平17)6月17日生まれ、広島市安芸区出身の18歳。小1でソフトボールを始め、中学から野球に転向して安芸リトルシニアで投手などを務めた。広陵では1年夏から背番号3でベンチ入り。甲子園には2年春、3年春夏の3度出場。大商大では1年春からリーグ戦出場。50メートル走6秒3、遠投105メートル。1メートル90、98キロ。右投げ左打ち。 

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