ソフトバンクの“ギータ2世”こと笹川が11日ヤクルト戦から高卒4年目で1軍初昇格へ

2024年06月10日 06:51

野球

ソフトバンクの“ギータ2世”こと笹川が11日ヤクルト戦から高卒4年目で1軍初昇格へ
ソフトバンク・笹川  Photo By スポニチ
 “ギータ2世”が、本家ばりのフルスイングで、みずほペイペイドームをわかすことになりそうだ。ソフトバンク笹川吉康外野手(22)が、11日のヤクルト戦から初めて1軍に昇格する見込みとなった。攻守の師匠でもある柳田が、14年まで付けた背番号「44」に加えて豪快なスイングが魅力の1メートル93、95キロの左の大砲。高卒4年目で、ついに1軍でベールを脱ぐ。
 2軍監督時代から、小久保監督も目をかけてきた愛弟子だ。強肩強打、快足の外野手で名前は豊臣秀吉の「吉」、徳川家康の「康」の1文字ずつを取って「吉康(よしやす)」だが、なぜか愛称は「ゆすゆす」とゆるめ。9日のウエスタン・リーグのオリックス戦では3安打の猛打賞。同リーグではチーム最多55試合に出場し、2本塁打20打点と勢いも良しだ。

 また、開幕前に支配下選手登録された「走・攻・守」で好バランスが売りの川村が、不振で2軍に降格する。強打を再アピールして、1軍カムバックをもくろむ。

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