元NMB山本彩加さん 看護師試験合格を報告 コロナ禍で決意「新しいスタートラインに」
2024年03月22日 21:24
芸能
山本さんは16年にNMB48の5期生として加入した。当時のエースだった山本彩と1文字違いであることで注目を浴びたが、愛くるしい笑顔と負けず嫌いな性格でメキメキと頭角を現し、同年にいきなり選抜入り。さらにAKB48の選抜にも選ばれるなど、グループの次世代エース候補として期待された。
ところが、21年にグループを卒業した。当時は新型コロナウイルスが爆発的に感染拡大していたころ。「大阪府内でコロナ対応をする姉を見て本当に大変だと思う」。コロナ禍で過酷な医療現場で働く看護師の姉の姿に感銘を受け、抱いていたもう一つの夢を追いかける決断をした。卒業公演では、「芸能界にはもういなくなっちゃいますが、どこにいても全力で夢を追い続けていきます」と宣言し、芸能界を引退した。
卒業後は「コロナ禍でグループを卒業し、看護の世界へ飛び込みました」と、初志貫徹。「感染対策を行いながら学習環境を整えてくださった実習指導者ならびに先生方のおかげで臨地実習を変わらず実施し、学習することができました」と、大変な環境な中での指導に感謝した。また「学校生活ではこれまでとはまた違う大変さがありましたが、どんな時も一緒に頑張ってきた友人と、支えてくれた家族の存在、またグループ時代に応援していただいたファンの方々のおかげで充実した学生生活を送ることができました!ありがとうございます」とも記した。
山本さんの報告に、返信欄には「ほんま努力の人やなぁ。尊敬するわ」「人の役に立てるって素晴らしい事!その努力が実って嬉しい」「これからが本番、頑張って下さい」有言実行素晴らしい 大変だと思うけど素敵な看護師さんになってね」と、祝福や激励の声が殺到していた。