若葉竜也「この作品ならば、どっか連れて行ってくれるかもと思った」主演映画舞台あいさつ
2024年03月22日 21:46
芸能
2021年公開の「街の上で」(監督今泉力哉)に続き、2本目の主演作。
「作家性が強い作品。過激な濡れ場があるものとか。(自分が)出ていそうと感じたものは、絶対選ばない」と2度目の主演作選びは慎重だったそう。
今作への出演依頼を受け、脚本に目を通したときに「この作品ならば、どっか連れて行ってくれるかもと思った。僕のフィルモグラフィーの分岐点になった作品」と自信を見せた。
脚本段階から監督にアイデアを出していた大切な作品。ステージでは4月にベルギーで開催される「ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭」のインターナショナルコンペティション部門で上映されることを報告。 若葉は「飛行機が苦手」と現地入りはしないが「海外で色んな賞を獲って、(凱旋で)シネコンで上映できれば」と目を輝かせた。
たくさんのファンが駆けつけた初日だったが「初動は入らないと思う」と謙遜。ファンからの拍手を受け「でも漢方薬のように、じわじわ広がれば」と期待していた。