大谷の口座から送金したのは…岸博幸氏、米銀行の認証システム解説「2段階認証が当たり前」

2024年03月22日 19:52

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大谷の口座から送金したのは…岸博幸氏、米銀行の認証システム解説「2段階認証が当たり前」
岸博幸氏 Photo By スポニチ
 元経産省官僚で経済学者の岸博幸氏が22日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、ドジャース大谷翔平(29)の通訳を務めていた水原一平氏(39)の違法賭博が疑われている問題について疑問を口にした。
 21日に地元紙ロサンゼルス・タイムズや米スポーツ専門チャンネルESPNなど複数のメディアが「巨額の窃盗の疑い」で水原氏が解雇されたと報じ、球団も認めた。ESPNによると、水原氏が「連邦政府の調査を受けている南カリフォルニアのブックメーカーにギャンブルで借金をつくり、大谷の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金された」ことから問題が発覚したという。水原氏は解雇前日、選手たちに「私はギャンブル依存症」と告白したと伝えられている。

 19日の取材時点では水原氏が「彼(大谷)は残念がったが、二度と繰り返さないように私を助けると言った」と説明した。だが、20日に「翔平は私の借金のことは知らず、送金もしていない」と発言を撤回。大谷側の弁護士が「翔平が窃盗被害にあったことが判明し、当局に問題を引き渡した」との声明を出した。

 水原氏の最新の発言を元にすると、大谷以外の人物が大谷の口座にアクセスし、送金したことになる。岸氏は「この送金が本当に窃盗なのか分からなくて」と首をかしげ、米国の銀行口座のシステムについて解説した。

 自身も米国の銀行に口座を持っているという岸氏は、「銀行で違うと思うんですけど、2段階認証が当たり前なんです。口座にアクセスした場合、端末以外のところ、たとえばスマートフォンとかに認証番号が送られてきて、それを入れるという」と、一般的なシステムを説明した。

 その上で、「当然、大谷選手もスマホとかそういうのが(2段階認証の)対象のはずですから、それも(水原氏が)自由に使えるのようにやっていたのかな?」と疑問を口に。「ありえるのかな?というのが良く分からない。分からないことだらけですね」と、驚きを隠せない様子だった。

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