山下美夢有、吉田優利、阿部未悠が6アンダーで首位に並ぶ 27ホール決戦で9ホールの最終Rへ

2023年06月04日 10:40

ゴルフ

山下美夢有、吉田優利、阿部未悠が6アンダーで首位に並ぶ 27ホール決戦で9ホールの最終Rへ
<リシャール・ミルヨネックスレディース・最終日予選ラウンド>14番、富士山を背にティーショットを放つ山下美夢有(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー リシャール・ミル・ヨネックス・レディース最終日 ( 2023年6月4日    静岡県 朝霧ジャンボリーGC=6687ヤード、パー72 )】 前日に濃霧でサスペンデッドとなった第1ラウンドの残りが行われ、通算6アンダーの首位には史上3人目の3週連続優勝が懸かる山下美夢有(21=加賀電子)と吉田優利(23=エプソン)、阿部未悠(22=ミネベアミツミ)の3選手が並んだ。1打差の4位にはヨネックスと用具契約するホステスプロの岩井姉妹の明愛と千怜(ともに20=Honda)、安田祐香(22=NEC)ら7選手が続いた。
 大会は第1ラウンド終了後に21年の資生堂レディース以来、ツアー史上3度目のセカンドカットを実施した。第1ラウンドが行われる予定だった2日が悪天候で中止となり、36ホール競技に短縮。3日はコースコンディション不良で4時間半スタートが遅れ、濃霧によるサスペンデッドとなった。競技成立を目指してさらに27ホールに短縮した上で、決勝ラウンドをプレーする人数を絞るセカンドカット実施を決定していた。これにより通算イーブンパーの54位タイまでの70人が予選通過となったが、通算2アンダー26位タイまでの33人が9ホールの最終ラウンドを戦う。

 ▽LPGAツアー規定第40条(競技コンセプト・セカンドカット)第3項に「競技委員会は規定ホール数終了および競技成立のために、決勝ラウンドの人数を減らすことができる」と定められている。セカンドカットされた選手にはその時点の順位によって賞金が支払われるほか、セカンドカット後の最少人数を30位タイまでとしている。

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