100m障害の福部真子、涙から衝撃の変顔に 着順誤表示も恨み節なし「運営の方もありがとうございます」

2023年06月04日 14:07

陸上

100m障害の福部真子、涙から衝撃の変顔に 着順誤表示も恨み節なし「運営の方もありがとうございます」
3日の女子100メートル障害決勝で涙を流す福部(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 陸上女子100メートル障害の日本記録保持者・福部真子(日本建設工業)が4日、自身のインスタグラムを更新し、日本選手権を終えての思いをつづった。
 3日の同種目決勝は12秒99の4位で号泣。上位4選手が横一線でゴールする大激戦で、レース直後は場内の電光掲示板に一度は1位と表示されたが、確定順位は4位で天国から地獄に突き落とされた。

 レース前の心境について「3位以内に入れんかったらアジア選手権もアジア大会も世界選手権も全部パーになる そう思っただけで感じたことのない緊張感で柄にもなく心も体もガッチガチ」と説明。その上で「この経験が今年できてよかった!そう思えた時点で1歩前進」と続けた。

 また、着順誤表示もあったが、運営に対して「運営の方もありがとうございます」と感謝。「最後もしかしたら間に合ったのかな?と思って、冷静な判断ができず自己申告で何かサインを出せてたら良かったと反省。選手の皆さんにも喜ぶに喜べない雰囲気を作ってしまいごめんなさい 温かくて優しい言葉たくさんかけてもらって あぁハードラーで良かったって改めて思いました」とした。

 「元気だけが取り柄なのでもう元気」とした日本記録保持者は衝撃の変顔写真も添えて、新たなスタートを切った。

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