君嶋愛梨沙 200mも制して2冠 100m障害の福部真子と連絡「次に飛躍した時に…」

2023年06月04日 20:56

陸上

君嶋愛梨沙 200mも制して2冠 100m障害の福部真子と連絡「次に飛躍した時に…」
女子200メートル決勝、優勝を果たす君嶋愛梨沙(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【陸上・日本選手権最終日 ( 2023年6月4日    大阪・ヤンマースタジアム長居 )】 女子200メートル決勝が行われ、女子100メートルで連覇した君嶋愛梨沙(土木管理総合)が、23秒17(無風)で自己ベストをマークし、2連覇を達成。100メートルとあわせて2冠を達成した。
 力強い走りで、後半に入っても勢いは衰えず、後続を突き放した。2日に行われた100メートルでも連覇し、2冠を達成。「2冠できる選手は少ないと思うので、良いチャンスがめぐってきて、良い波にうまく乗れる準備ができたことが少しだけ証明された」と笑顔で話した。

 前日に行われた女子100メートル障害では、中学時代から親交がある同学年の福部真子(日本建設工業)が4位で号泣。上位4選手が横一線でゴールする大激戦で、レース直後は場内の電光掲示板に一度は1位と表示されたが、確定順位は4位で天国から地獄に突き落とされた。レース後には、福部と連絡を取ったようで、「私たちはいきなりトップに上がって、どん底に落ちてっていうのが凄く似ている選手。次に飛躍した時にストーリーが良いものになるねっていう話をした」と明かした。

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