松山英樹 ベストスコア65で1打差2位に浮上 「凄く好きなコース。でも難しい」

2023年06月04日 05:30

ゴルフ

松山英樹 ベストスコア65で1打差2位に浮上 「凄く好きなコース。でも難しい」
第2ラウンド、笑顔でホールアウトする松山英樹。通算7アンダーの2位=ミュアフィールドビレッジGC(共同) Photo By 共同
 【米男子ゴルフツアー メモリアル・トーナメント第2日 ( 2023年6月2日    オハイオ州 ミュアフィールドビレッジGC=7571ヤード、パー72 )】 33位から出た松山英樹(31=LEXUS)は7バーディー、ボギーなしでこの日ベストスコアの65をマークし、通算7アンダーとして首位と1打差の2位に浮上した。比嘉一貴(28=フリー)は76と落とし、通算4オーバーで予選落ち。66で回ったジャスティン・サー(25=米国)が通算8アンダーで首位に立った。
 14年に米ツアー初優勝を飾ったコースでV戦線に急浮上した松山は「ここは凄く好き。ただ難しいので、あまりトーナメントでは回りたくないかな」とおどけてみせた。

 好機を確実にものにした。終盤の7番で7.5メートル、8番で10メートルのバーディーパットを沈め「7番、8番で入ってくれたのが大きい」。ショットもさえた。前半の11番パー5で第3打を50センチ、17番は1.8メートルに付けてバーディー。パーオン率88.89%は全体1位。

 「首を痛めて飛距離が落ちているので自信を持って打てるものが少なくなっている。それを戻す作業とパットがかみ合えば自信を持ってできる」

 プレーとともに注目を集めたのが以前から蓄えているひげ。「毎週そらなくていいから楽。生やした時に“似合っているね”と言われたことがきっかけ。良い気分になって伸ばしています」。CBSスポーツのカイル・ポーター記者がツイッターに松山の写真を投稿すると、往年の名優になぞらえ「三船敏郎の雰囲気が出てきた」などファンの好反応が届いた。首位とは1打差。昨年1月以来のツアー9勝目が視界に入る。

おすすめテーマ

2023年06月04日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム