藤浪晋太郎 1回無失点好投で試合締める、防御率7・89 連続押し出し死球で大乱調の前回から一転

2023年08月05日 11:23

野球

藤浪晋太郎 1回無失点好投で試合締める、防御率7・89 連続押し出し死球で大乱調の前回から一転
オリオールズ・藤浪(AP) Photo By AP
 【インターリーグ   オリオールズ10-3メッツ ( 2023年8月4日    ボルチモア )】 オリオールズの藤浪晋太郎投手(29)が4日(日本時間5日)、本拠地で行われたメッツ戦の9回から4番手で登板。1回1安打無失点で試合を締めた。チームは10-3でメッツを下し、2連勝した。
 7点の大量リードで迎えた9回から登板。相手打線は3番から始まる好打順だったが、先頭のスチュワートを一ゴロ。初球は98・5マイル(約158・5キロ)をマークした。続くアロンソに二塁打を許したが、マクニールを左邪飛、マルテを一ゴロに仕留めて無失点で試合を締めくくった。防御率は7・89となった。

 前回は2日(日本時間3日)、敵地トロントで行われたブルージェイズ戦で救援登板。2者連続で押し出し死球を与えるなど制球に苦しみ、1/3回を投げ、1失点で降板した。

 1-1と同点の6回2死一、二塁から2番手でマウンドへ向かった。先頭の4番・スプリンガーには制球が定まらずストレートの四球で満塁。続くチャプマンに対し、内角へ投じた球が死球となって押し出しで勝ち越しを許し、さらにジャンセンにも2連続死球を与え、またも押し出し。場内はブーイングや悲鳴で騒然とした。続くバーショーはバットを折って遊ゴロと思われたが、遊撃・マテオが捕球に手間取るまさかのミス。4点目を失った。後続はなんとか三直に仕留めたが、藤浪はグラブで口元をおさえて肩を落としながらベンチに戻った。

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