「プレータイムも自信も失って、鈴木は難しい時に直面している」 3打席2三振に厳しい地元実況解説

2023年08月05日 07:59

野球

「プレータイムも自信も失って、鈴木は難しい時に直面している」 3打席2三振に厳しい地元実況解説
カブス・鈴木誠也(AP) Photo By AP
 カブスの鈴木誠也が4日(日本時間5日)のブレーブス戦に「6番・右翼」でスタメン出場。左腕マックス・フリードに対し、1打席目が初球、外角低めのシンカーを打って二ゴロ、2打席目はスィーパー、カーブを見逃して0-2と追い込まれた後、4球目の外角チェンジアップを見逃し三振。3打席目は3番手右腕ジョー・ヒメネスとの対戦で、0-1から高めの直球に中途半端なスイングで空振り、3球目も内角高めの直球に完全に振り遅れ、三球三振だった。
 鈴木は8月になってから対左投手用のスタメンに起用法が変更され、打順も下げられた。

 この日は4試合で2度目の先発出場。解説のジム・ディシェイズ氏は3打席目の三振の後、「プレータイムも自信も失って、鈴木は難しい時に直面している。本当に苦しんでいる。彼には才能がある。願わくば早く良い状態に戻ってほしい」と語った。

 実況のジョン・シアンビー氏も「カブスはまだ鈴木のことを信じてはいるが、今日のようなスイングと三振を見せられるとプラスにはならない」と話した。鈴木の打撃成績は打率・249、出塁率・328、長打率・389となった。5日(日本時間6日)のブレーブスの先発は右腕ブライス・エルダー。

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