巨人 逆転サヨナラ負けの翌日、今度は7失点完敗 山崎伊が背信の3回途中KO 岡本27号も空砲

2023年08月05日 21:04

野球

巨人 逆転サヨナラ負けの翌日、今度は7失点完敗 山崎伊が背信の3回途中KO 岡本27号も空砲
<広・巨>3回、坂倉に適時二塁打を許し降板した山崎伊 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―7広島 ( 2023年8月5日    マツダ )】 巨人は前夜に手痛い逆転サヨナラ負けを喫した広島に今度は7失点大敗を喫して2連敗。貯金が1に減り、広島戦の連敗と敵地マツダでの連敗はともに4にのびた。今季広島との対戦成績はこれで5勝12敗と大きく負け越している。
 先発右腕・山崎伊が誤算だった。7月は無傷の4連勝で、月間防御率1.91。リーグ一番乗りで10勝に到達したエース戸郷に続き、リーグ2位タイとなる今季9勝目を目指したが、序盤から失点を重ねた。

 まずは、前日も巨人の先発左腕・横川から先制2ランを放っているデビッドソンに、前日と同じ2回の第1打席で先制2ランを被弾。3回には変化球がことごとく真ん中に集まっても2点を失い、まさかの3回途中6安打4失点KOとなった。

 一方、打線は、父親になってから初登板となった相手先発の22歳左腕・玉村に5回2死まで完全投球を許してゼロ行進。

 0―4で迎えた6回に吉川の左翼フェンスを直撃する適時二塁打でようやく1点返したが、その裏に4番手右腕・ロペスが1失点して再び4点差。

 1―5で迎えた7回には主砲・岡本和が直近4戦で5本塁打目となる27号ソロを放ってさらに1点返すも、その裏に5番手右腕・堀田が田中に2ランを被弾するなど最後まで投打がかみ合わなかった。

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