【阪神・岡田監督語録】青柳に「記録つくれ言うたんやけどな」ノイジー3安打は「なんでやろな。わからん」

2023年08月05日 21:17

野球

【阪神・岡田監督語録】青柳に「記録つくれ言うたんやけどな」ノイジー3安打は「なんでやろな。わからん」
<D・神>3回、青柳の適時打で生還したノイジー(左)を迎える岡田監督(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神7-3DeNA ( 2023年8月5日    横浜 )】 3連勝の阪神は横浜で今季初のカード勝ち越しを決め、4カード連続勝ち越しを飾った。初回に大山が決勝13号3ラン。近本は4安打1打点、3盗塁と打線をけん引した。先発・青柳が6回3失点(自責1)で4勝目。試合後の岡田監督と報道陣とのやり取りは、以下の通り。
 ――1、2番が出塁すると得点が入る。
 「まあ、あんだけ出たら、あんだけ残塁もなるわな。びっくりしたわ。ヒットと同じぐらい残塁があったん」

 ――近本が元気だと打線も活発になる。
 「まあ、そらなあ。きょうはもう走れるピッチャーやったし、なあ。もう二塁打と一緒になるしなあ」

 ――大山の一発が大きかった。
 「そうやなあ。初回なあ。まあ、あの2点がなかったら、完璧なゲームだったけどな。ほんまに、なあ。慌てんでもええのに、ワンバウンド放っておいたらええのに。走ってないバッターやのに、おまえ」

 ――青柳は粘った。
 「そうや。だから最初、左にヒットを打たれたけど、右になあ。おーん。昨日やられた2人には、やっぱりなあ。右には完璧に抑えよるもんなあ。まあ最初は塁に出てもみんなゲッツーでな、うまいことゴロを打たせて、完璧にあれで、リズムに乗ったよな」

 ――桐敷も流れを食い止めた。
 「そやねん。だから、いろいろな、おーん。桐敷も十分、いろんな場面で使えるし。選択肢は、すごくあるよな、あいつな。ずっと調子いいからな」

 ――ノイジーがここに来て3安打。
 「なんでやろなあ。わからん、わからん。もっと、はよ打ってくれたらな」

 ――2点取られた後に、すぐ返したのも大きかった。
 「そや、あの(7回の)1点は大きかった。2点差やったら、ここは塁に出てな、今日の風もあったし。まああそこで1点取れたんでな。それも2アウトからやろ?あれな。木浪がなあ、あれや、逆つかれて(けん制死)。だからツーアウトからで、あの1点は大きかったよな、もうな、3点差あったらっていうのがあったし、まあ4点(差に)なってな、岩崎も休められたしな」

 ――青柳は6回任せようと思ったのか。
 「いやいや、まだいかそうと思ってたよ。あれ2点なかったら、まだ次、7回いかそうと思ってたよ。まあ打順回ってきとったけどな、あれで球数増えたからな、100近くいったら。もうあれはしゃあないけどな」

 ――ミーティングでも、あの2人(宮崎、牧)の対策は出ていたのか。
 「いやいや、だからもう、今日は青柳やったからなあ。またちょっと違うわ、昨日までとな。まあだから、桐敷もうまいこと抑えたから、明日もな、明日は左やからな、あの辺はうまいことな、あの2人抑えたらもうな、得点源がホンマもう、全然なくなるからな」

 ――まだ順位を気にする段階ではないが、DeNAとは8差に。開幕前からDeNAに一目置いていたが。
 「まだ、そんなん関係ないわ。そら、おまえ、予想やん。いわゆる。阪神が、こんなんになったからのう。予想が外れる(笑い)」

 ――青柳が3イニング連続の併殺。
 「おお。記録つくれ言うてたんやけどな」

 ――死球の中野は。
 「大丈夫や」

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