巨人・中田翔 復帰いきなり大暴れ!先制犠飛から2打席連発14号ソロ&15号2ラン「手応え十分」4打点

2023年09月15日 19:54

野球

巨人・中田翔 復帰いきなり大暴れ!先制犠飛から2打席連発14号ソロ&15号2ラン「手応え十分」4打点
<中・巨>6回、2ランの中田翔は戸郷(左)らナインに出迎えられる (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―中日 ( 2023年9月15日    バンテリンD )】 巨人の中田翔内野手(34)は15日、中日戦(バンテリンD)に「7番・一塁」で8月29日の広島戦(京セラD)以来17日ぶりとなる先発出場。4回に8月9日以来37日ぶりとなる14号ソロを放つと、6回には15号2ランを左翼席に叩き込んだ。
 復帰即大暴れだ。4回に岡本和、坂本に続いて今季3度目となる3者そろい踏み弾を放った中田翔が、6回にも完璧な一発を放った。2死一塁で立った第3打席。相手2番手・勝野が投じた初球スライダーを振り抜いた。確信歩きの2打席連発15号2ラン。敵地に駆け付けたファンから大歓声が沸き起こった。

 「打ったのはスライダーです。手応え十分でした。いい追加点になって良かったです」

 今月1日に体調不良のため「特例2023」で登録抹消された中田翔。この日に登録されると、見事に復帰第1打席で先制点を叩き出した。0―0の2回。先頭の坂本が四球を選び、続く大城卓が右前打。ランエンドヒットで一気に無死一、三塁のチャンスをつくると、打席に立ったのは復帰したばかりの中田翔だった。相手先発・仲地が投じた3球目、149キロの高めの直球を叩くと打ち上がった打球は左翼へ。きっちりと犠飛を決め三走・坂本が先制のホームを踏んだ。

 4回の第2打席。先発・仲地の投じた3球目の真ん中直球を振り抜くと、打球は左翼席ギリギリに吸い込まれた。マウンドの仲地が呆然とする中、この回、岡本和、坂本に続き左翼に3本目のアーチをかけた。岡本和、坂本、中田翔の3人が同じ試合で本塁打を放つのは、5月31日ロッテ戦(ZOZOマリン)、6月16日楽天戦(東京D)以来今季3度目。通算では初そろい踏みだった2021年10月15日ヤクルト戦(神宮)を合わせ4度目となった。

 ▼中田翔 (4回に14号)打ったのはストレートです。自分のスイングでしっかりと捉えることができました。ホームランになって良かったです。

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