阪神 高卒ドラ2左腕・門別が堂々デビュー 3回3失点も勝ち投手の権利を持って降板

2023年09月15日 20:14

野球

阪神 高卒ドラ2左腕・門別が堂々デビュー 3回3失点も勝ち投手の権利を持って降板
<広・神>4回からマウンドへ上がった阪神・門別(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島ー阪神 ( 2023年9月15日    マツダ )】 阪神のドラフト2位・門別啓人投手(19)が、プロデビュー戦を3回6安打3失点で終えた。
 2点リードの3回からマウンドへ。先頭から四球、中前打、犠打で1死二、三塁を招くと1番・野間に左中間への適時二塁打を浴びて同点。2死から小園に左前適時打、プロの“洗礼”を浴びた。

 ただ、4回は2死から連打を許したものの、最後は床田を左飛。5回は2死一塁から4番・堂林を中飛に打ち取り62球で交代となった。直後に味方が逆転に成功。勝ち投手の権利を持って降板した。

 最速150キロの直球に加えスライダー、カーブを駆使し、マウンド上では堂々と立ち振る舞った高卒左腕。プロ野球選手として、大きな第一歩を踏み出した。

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