阪神 優勝一夜明けの岡田監督が「大収穫やな」と口にしたのは… CSにらみ終盤の攻防に手応え

2023年09月15日 22:20

野球

阪神 優勝一夜明けの岡田監督が「大収穫やな」と口にしたのは… CSにらみ終盤の攻防に手応え
<広・神>9回、笑顔を見せる阪神・岡田監督(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5ー6広島 ( 2023年9月15日    マツダ )】 18年ぶりのリーグ優勝から一夜明けた阪神は敵地で広島に競り負けて連勝は11で止まった。試合後、岡田監督はプロ初登板となった高卒新人の門別などについて言及。以下は一問一答。
 ─あまり寝てない選手もいると思うが打線が活発だった。
 「いやあ、べつにそんなん関係ないやろう。まあ、いや、きょうは中継ぎちょっと見極めもの。そういうゲームみたいなもんやったけど。うーん。まあ、これからな。クライマックスとか、うーん。そういうので。見極めていかなあかんからなあ」

 ─そういう意味では失点してしまった。
 「浜地はあんまりよくないな、なんか肩のほうもあんまりよくないみたいやなあ。抹消すると思うけど。やっぱりボールもいってないもんなあ」

 ─門別は初登板。
 「そうやん。いや、勝ち投手いったなあと思うたんよ。おーん。3イニングな。0点に抑えたらと思うとったんやけど。まあしゃあないわなあ」

 ─なかなかいい投げっぷり。
 「そうやなあ。最初ちょっとスリーワンからまっすぐをまともに打たれたり、もうちょっとなリードを考えたら、抑えとるよ。まともにいきすぎやなあ。全部変化球でええわけやからな、決まりごとやないんやから、1人のバッターに絶対にまっすぐをなげなあかんとか、そんなんないわけやから。ビックリしたわ。おまえ、小園にまっすぐいくから。おいっ、言うたよ。変化球をなげといたらな。そうやろ?こっちがビックリしたよ。まっすぐで」

 ─坂本を休ませた。
 「そんなんもう別に使う必要ないやろ。明日は大竹やから使うけど」

 ─野手の主力はゲームに出続けた。
 「中野のな、ヒットとかあるからな、近本は一回休んでるし、もう別になあ。近本もどっちでもいいですよって言うとったから(笑)」

 ─優勝翌日もいつも通り。
 「いやいつも通りやったよなあ、こっちはピッチャーの使い方がなあ、全然違っただけであって。まあちょっとなあ、最後試してみたんやけどなあ。どこ投げるかな、一、三塁でな。初めてちょっとな、あの場面でな、どこ投げるかな思たらセカンド投げたなあ、これは大収穫やな。延長なったらピッチャー使わなあかんかったからな。勝ちか負けるかでどっちかで勝負せないかんかったな。二、三塁でな」

 ―そういうことも含めて今後の試合は。
 「そらちょっと試してみることもあるしな。(CSで)当たるチームはな。一、三塁で初めて走ったからな」

 ―大山、佐藤輝は使う。
 「そらもう、ずっと出す」

 ―島本を抹消した。
「ちょっと休ませるよ。10日ほど」

 ―小野寺がいいアピールを。
 「そた。小野寺にはちょっと悪かったけどな、最後の。一、三塁やったら打っとるかもわからんけど、得意の一、二塁間に。まあ、ちょっとこっちもなあ。まあいろいろ事情があるから」

 ─ミーティングで何か言ったか。
 「いやいやもう、あれや。まだ15試合あるからな。選手には記録とかある者はそれをどんどん狙ってええと言うたけどな」

 ─単純な消化試合にはしない。
 「そうそうそう。やっぱなんか目的というかな。でも今の感じなら消化試合にはならんよ。まあ今日はちょっとな、ピッチャーの方もな、どうなるか分からんかったから。予告先発やってらな、そういう感じでいかなしゃあないからな。予告先発と違ったら別に」

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