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天理大が8年ぶり2度目の神宮大会出場 4番・近藤がソロ含む3打点躍動

2023年11月04日 20:47

野球

天理大が8年ぶり2度目の神宮大会出場 4番・近藤がソロ含む3打点躍動
8年ぶりの神宮を決め、マウンドで喜ぶ天理大ナイン Photo By スポニチ
 【関西地区大学野球選手権大会 第1代表決定戦決勝   天理大3―1関大 ( 2023年11月4日    ほっと神戸 )】 第1代表決定戦で天理大(阪神)が関大(関西学生)を3―1で下し、8年ぶり2度目の出場を決めた。
 4番・近藤遼一(4年)がチーム全3打点を叩き出し、優勝に貢献した。リーグ戦を含めて今秋無敗だった関大の来秋ドラフト上位候補左腕・金丸夢斗(3年)から1―0の4回に左中間へソロ本塁打を放つと、1―1の5回にも中越え2点二塁打を放った。「(凡退した)1打席目に変化球で攻められていたので、それを狙って打てた」と読み勝ちの一発に胸を張った。

 難敵・金丸対策のため映像を確認しようと、ネットで動画を検索すると「金丸夢斗 奪三振集とか出てきて。これ打てるのか。って」。思わぬ球の威力に驚いた。しかし、リーグ戦終了後から調子を上げていたこともあって、「狙う球さえ間違えなければ、対応できる」と気合を入れ直した。1打席目の対戦で5球全て変化球だったことから、チェンジアップに狙いを定めて左中間へ運んだ。

 2年時から中軸を任されながら叶えられていなかった神宮出場だった。昨秋は同じ関大に第2代表決定戦決勝で1―0のサヨナラ負けを喫し、目の前で切符をさらわれただけに、「リベンジできた。3度目の正直でやっと決められました」と笑顔を見せた。

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