オリックス・若月 山本とのハグは「いろんな感情がありました」シリーズ新記録14Kに「本当にさすが」

2023年11月04日 23:31

野球

オリックス・若月 山本とのハグは「いろんな感情がありました」シリーズ新記録14Kに「本当にさすが」
日本シリーズ<オ・神(6)>完投勝利で若月と抱き合う山本(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【SMBC日本シリーズ2023第6戦   オリックス5―1阪神 ( 2023年11月4日    京セラD )】 3年連続でパ・リーグを制したオリックスは本拠・京セラドーム大阪に戻った第6戦で阪神に逆転勝ち。3勝3敗のタイに戻した。若月健矢捕手(28)はエース・山本由伸を9回1失点の完投勝利に導いた。試合後の一問一答は以下の通り。
 ――山本はすごく感覚が良いと。

 「そんな感じはありましたね、確かに」

 ――前回第1戦との違いは。

 「いや、もう気持ちも含めてだと思いますし、今日は間違いなかったですね、高さもコースも」

 ――中嶋監督が山本のフォームが変わってるみたいなことを言っていたが。

 「そんなに僕は感じませんでした」

 ――立ち上がりは。

 「1回はいい感じで抑えて、2回はね。ホームラン打たれてちょっと動揺したのかなという感じはありましたけど、それ以外は本当に完璧でしたし。良かったんじゃないですかね」

 ――徐々に良くなった。

 「悪かったのは基本的には2回だけだったかなと思いますね。そこもホームランの後だけだったと思う。その後もしっかり三振で取りましたし、悪くなかったと思いますね」

 ――阪神打線は直球を狙いに来ていた。

 「こないだもそうでしたけど、それは感じてましたけど、コースも高さもいいところでしたし、真っ直ぐでアウトが取れましたし。僕もそこで変化球ばっかになるのもあれだな、というのはあったんで」

 ――途中からはカーブとカットボールを効果的に使った。

 「前回の反省というか、前回、僕がちょっとカーブを減らしてしまったので。どんどん使いましたし、今日に関しては結構スライダーも投げましたから。あれが多分、(阪神打線の)頭にもなかったかなと思いますし、それも良かったかなと」

 ――14奪三振は日本シリーズ新記録となった。

 「えらい三振多いなぁとは思ってたんですけど、記録とかまでは僕は正直わかんなかったので。最後、本当にさすがですよね」

 ――三振は狙っていたのか。

 「結果的に調子良くて、そうなったと思います」

 ――試合終了後はマウンドで抱き合った。

 「いろんな感情がありましたね。何とは言えませんけど、いろんな感情がありましたね」

 ――先制された直後の2回は同点打を放った。

 「なかなか、このシリーズはバットで貢献できてなかったので、この間は追いつけなかったので、すぐに追いついて。由伸の気持ちも切らせたくなかったので、良かったです」

 ――最後となる第7戦もこういう試合にしたいか。

 「ここまで来たら、はい。総動員だと思うので、しっかり準備して。出るかどうかわからないですけど。しっかり準備だけは怠らないようにしたい」

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